野球観戦記1:楽天イーグルスvs広島カープ<6/12>
※写真はすべて拡大できませんのでご了承ください。
また、やや時間が経っているため、試合内容はあまり深く踏み込めていません、申し訳ありません。
なお、選手名の敬称は略しています。
2004年、プロ野球界に激震が走った。
突然の近鉄の合併発言。そしてたかが選手が発言。裏金とかもあった。
戦う選手会長古田、オリックスと近鉄の合併、プロ野球初のストライキ。ストライキ明けの試合で新庄の幻のサヨナラHR。
後日あのご意見番スポーツで喝を2つもつけられた田中幸雄。
そして、近鉄が消滅することによって、涙を流した近鉄最後の選手会長、礒部。(今は楽天の選手会長)
ライブドアと楽天の戦い、そして、楽天イーグルスの新規参入、ソフトバンクがホークス継承(広い意味では新規参入)。
交流試合の実施……などなど、いろいろなことがあった。
今年から新規参入した楽天であるが、肝心の成績の方はある評論家が言っていた通り、100敗しかねない状況である。
まあ、私としてもある程度の負けは予想できたことだが。でもここまで、とは思っていなかった。
実は、この日の観戦は比較的前から用意していた。
楽天が仙台に来たことと、1回プロ野球の試合を見たいと思ったことからだ。
去年、苫小牧にいるうちに日本ハムの試合を見ようと思ったら、結局見れずにいわきへと引っ越した。
と思っていたら今度は楽天が仙台に。1回見たいということでチケットを買い、仙台の友人と観戦。
仙台駅からフルスタへと向かう。
仙台市内では、街のいたるところに下のようなものが飾られていた。(電燈に貼られているもの)
仙台駅から歩いて20分ほどで、フルスタ宮城に到着。
本当にこの日は天気がよかった。6月とは思えない暑さだった。
内野席を予約していたので、券を持って球場内へ。
広島の選手が練習中だった。ハッキリと目立つスコアボードだが、広告が多いのも特徴。
真新しい人工芝。そして球場のいすは赤で統一されている。
このときは広島の打撃練習中で、頻繁に内野席にボールが飛び込んでいた。
そのたびに笛が鳴るのだが、一番直撃を恐れていたのは球団職員だったかもしれない。
適度にお昼を食べて自席へ。
今日のスタメンが発表されたので画像を掲載しよう。
先発は楽天:ホッジス、広島:フェリシアーノ。外国人投手同士の対決。
2日前に移籍した沖原が早くも2番ショートで先発。ようやく1・2番が固定されてきたか。
チアリーダー、ゴールデンエンジェルスのアトラクション。
44歳の主婦が合格したことでも有名になった。
13時試合開始。
楽天は最初に3点を入れて先行する形。
広島が3回に1点を返し3対1に。
3回裏終了後、グラウンドに変なマスコットが!!
(変な、というと失礼だが、私は当時カラスコの存在を全く知らなかった)
今ビジョンに映っているのが実はMr.カラスコ。
いきなりグラウンドにバイクで入ってきて、外野をバイクで走りそのあと、
外野フェンスをよじ登る!そして外野席の中に入り込むということ。
その後、5回に同点に追いつかれるが、6回裏に楽天が1点を入れ、逆転。
7回裏の様子。
7回以降は両チームとも打線が沈黙。
楽天は1点のリードを守りきり、勝利した。
この日のヒーローは沖原と渡辺恒。
沖原は移籍後初打点、渡辺はホッジスのあとを継ぎ、プロ初勝利という内容だった。
ヒーローインタビュー後の場内一周。
終了後、外のテントを撮影。
今時期は交流戦ということもあってか、他球団のグッズも販売していた。
今日思ったこと。
楽天は中盤の少ないチャンスを物にした感じである。しかし、終盤は打てなかった。
広島も中盤追いついたが、終盤は楽天の継投策にはまった。
傍から見ても、試合内容がいいとはいえないかもしれない。
しかし、私はプロ野球の試合を見ることができて非常に幸せだった。
楽天の試合も面白かったし、新しい球団ということで注目もされている。
今後も、フルスタで何試合か見たい。そして、楽天を応援していきたい。
ちなみにこの観戦のあと、私は日焼けに苦しんだ。
日焼け止めを塗っていなかったのが原因である。また、この日日射病で倒れた人が数人いたらしい。
私も倒れそうになった。デーゲームで観戦するときは、水分補給と日焼け対策を忘れずに!
(6/12 楽天vs広島戦終了)